高畑勲監督作品、映画「かぐや姫の物語」を観てきたんだけど予想以上に原作に忠実だった。

かぐや姫の物語

スタジオジブリの高畑勲監督最新作、映画「かぐや姫の物語」を観てきました。
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竹取物語の現代版アレンジかと思ってたけど、結構まんま原作通りの映画だった。

この映画を観る前は、題名が「竹取物語」でも「かぐや姫」でもないことと、予告編の短い映像から察するになんとなくですが現代的な要素がかなり盛り込まれてるんじゃないのかと勝手に予想していました。
原作は誰でも知っている昔話なので、そのまま映像化しても面白くないだろうと。
ですが実際観てみると、「あれ?結構そのままだな。」とゆうことに気付きました。

原作に忠実だけど映像表現が斬新で素晴らしい

この「かぐや姫の物語」の良さは斬新な映像表現にあるのではないでしょうか。
一見ラフスケッチにサラっと色付けしただけのように感じる人もいるかもしれませんが、
実は計算され尽くされていて抜くべきところは抜いて大事な部分にフォーカスしているのではないかと思いました。
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子供の動きがすごい

生まれて間もない赤ちゃんのかぐや姫の動きが素晴らしかったです。
コロコロ転がるシーンなどは、デフォルメもされているしアニメなのにもの凄くリアルに感じました。
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最大の見せ場はダイナミックな動きのかぐや姫の疾走シーン

この映画の一番の見せ場はかぐや姫が屋敷を抜け出して、昔住んでいた山に戻るシーンだと思いました。
鬼気迫る表情のかぐや姫、疾走感がハンパないアニメーション。
間違いなく最大の見せ場だと思います。
ここのシーンだけでも観る価値のある映画です。
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今は亡き地井武男の声も良い

2012年に心不全で亡くなった俳優、地井武男が竹取翁役を演じています。
この地井武男の声がまた素晴らしい。
かぐや姫への強い愛情が感じられる声なんです。
かぐや姫を呼ぶ悲しいかすれ声が印象に残ります。
その他にも伊集院光なんかも出演していました。

製作期間8年、制作費50億円は伊達じゃなかった。

斬新な映像表現が素晴らしかった「かぐや姫の物語」。
そりゃ製作期間8年かかるわ。すごかったですよほんと。
皆さんも是非映画館へ足を運んでみて下さい。
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「高畑勲監督作品、映画「かぐや姫の物語」を観てきたんだけど予想以上に原作に忠実だった。」への1件のフィードバック

  1. 『風立ちぬ』は、2回見ました。年末までにもう一回見るかも。1日1回ですがまだ上映中。お見逃しなく!
    1.厚化粧ギャグ 
    五人の皇子が姫に求婚する場面。唯一原作と違い 石作皇子が誠実な気持ちで心からの姫への想いを「一輪の野花」に託して献上。と同時に将来喧噪の都を離れつつましいが心豊かな生活をしようと哀願する。ところが母親が特殊メイクでブサイク女に変身し姫と入れ替わり、それを見た皇子は驚き退散する。私は、てっきり この二人は結ばれるのか~これが監督の新演出か~とワクワクしたあとなので、完全にドンデン返しを食らい ポカーン状態となりました。
    ただその母親の顔を見て大爆笑しました。が、こんな吉本新喜劇みたいなギャグで笑ってていいのかと自問。母親はチャラ男を見抜いていたとの前提なのでしょうが、梯子をはずされた感満載です。本当は、チャラ男なのよ ということなら石田純一を声優にすべき。演技面でいえば、声優上川隆也の演技は、誠実そのもので下心があるような演技はなかった。プレスコで俳優の演技の表情をうつしとったのではないのか?(注:プレスコは、声を先に収録し、作画をその演技を見ながら行うこと) 
    上川隆也は09年に難病の元女優と結婚した優しい人のイメージ。完全に 『ミスキャスト』 か 『演出不足』。
    なぜ、この皇子のところで わざわざ原作と違う挿話をいれたのか その意図が不明。 
    2.不倫礼賛 
    終盤での幼馴染の”捨丸”兄ちゃん(妻子あり)と姫との再会場面。 兄ちゃんは、『妻・子のことをまったく忘れ去り』 姫と抱擁し恋の炎を燃やし 実写では2分くらい延々と 二人が手に手を取って大空を飛び回るシーンが映し出される。姫は妻子ありとは知らず罪はない。
    高畑監督が、なぜか映像化せず”隠している”場面=『取り残された妻子が、自分たちの頭の上で 手をつなぎ・抱き合い・笑いながら空を飛びまわっている『主人と不倫相手(かぐや姫)』を 心配そうな不安そうな悲しそうな顔(アップ)で見ている場面』。
    高畑監督には、ぜひこの場面(同様に2分間延々と流す)を追加した『訂正版かぐや姫』を再上映願いたい。観客の反応は、どうかわるでしょうか? 『夢の中』だから「いいでしょっ」って声も。夢のなかでもアングルをかえれば、上記シーンは存在するはずですね。
     『姫の罪と罰』というキャッチコピーは間違いで、『捨丸の罪と罰』。子供には薦められません。「高畑監督、道徳観大丈夫?」
    3.帝(みかど=天皇)ハーレム王
    この映画の脚本は、当時の天皇が『かぐや姫』を”無理やり犯そう”として失敗。その事が原因で月へ帰ってしまう(終)という内容。一方原作は、”手紙や物の交換をして交流するという雅(みやび)な交際をし、心がかよい始める(いい感じ)という筋書き”となっていて 大きく変貌。
    『ライト』スタンドの観客からは、メガフォンがとんできそうです。ブーイングもすごそう。
    『レフト』スタンドへ どうしてもサヨナラホームランを打ちたかったようです。レフト観客は大喝采。
    個人的には「品」がないと思います。キャバクラでおっさんが、おねえちゃんを口説いてる風な「のり」ですから。 この映画、海外にはもっていかない方がいいですね。『日本』のイメージを「↓」げるのではないでしょうか・・・。
    自分のご先祖がこう言ってたら、はずかしいです。
    「私に抱かれたくないと思う女性は、この世に一人もいない」(by☆現天皇のご先祖の「アゴの帝」☆)
    天皇皇后両陛下・皇族の皆様・『特にお子様達』が、この映画をご覧になったら・・・いやな印象・感慨をもたれるでしょうね・・・。
    (おまけ)
    「授乳シーンでの乳房のアップ」・「子どもの半裸、あるいは裸身のシーン」は、欧米圏、あるいはイスラム圏では上映に大きな制約がつく模様。米国では、PG13(=12歳以下の子供の観賞については、保護者の厳重な注意が必要)にするのが可能かどうかというより、不適切な内容(=R指定/17歳以下の観賞は保護者の同伴が必要)だという可能性大。ちなみに、もののけ姫は、PG13指定。

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